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コラム33

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『恥』

”恥”という言葉。

”恥ずかしい”と形容詞になると、どこか、可愛らしい印象を持つ。

これが、

”恥”という名詞だったり、

”恥じる”という動詞になった瞬間、ネガティブな印象に変わる。

日本には、”恥の文化”という言葉がある。

”武士は喰わねど高楊枝”

人の目や評価を気にして、自分の言動を決めている。

恥 = 耳 + 心

(自分や相手の)心に耳を傾けると”恥”になる。

そう考えると、”恥”は思いやりの言葉に見えてくる。

人の目や評価を気にして、ではなく、

人の気持ちに配慮して、

自分の立ち振る舞いを決めている。

自分のためではなく、相手がどう感じるかを重んじること。

恩義せがましくなく、かつ、感情という気持ちに左右されることのない、

この”思いやり”の精神こそが、

”恥”の文化であると思う。

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