一人でも多くの患者を救うために、一人でも多くの有志ある理学療法士を育てたい
コラム35

コラム35

『学び舎』

むかし、むかしのそのむかし、学問とは特別なことであった。

ごく一部の人しか与えられなかった学び舎。

もしくは、ごく一部の才能のある者しか与えられなかった学び舎。

だからこそ、貪欲に彼らは”学ぶ”ことを止めなかった。

現代は、義務教育の名の下に、ほぼ全員学校に通うことになり、

”学び舎”が特別な場所ではなくなった。

学校とは、常に成績という競争の中で切磋琢磨を強いてきた。

もしくは、自分の立ち位置を否応なしに定期的に見つめさせる。

時にそれは残酷で、自分の夢を諦めざるを得ない状況にもなるし、

何にでもなれるという勇気にも変えることができた。

その成績の優劣は、自分一人で立ち向かわなければ結果が出ないもの。

人よりも1点でも多くという切磋琢磨が、本来の学問の追求から外れてしまった現代。

”学問の追求”と”ゆとり”とのバランスを保つ事が求められている現代において、

最善の医療の提供とは、そのバランスを崩していってもいいのではないか。

生命を生活を救うために”ゆとり”は必要なのだろうか。

決して、自分を追い込むこのとのない安全・安心の医療の追求=学問の追求を、

医療人として、考え直しても良いのではないか。

私は、あなたの生活を支えることのできる、かけがいのない人だと思っているから。

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