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障害学を知ろう③

障害学を知ろう③

障害を知るためには、

まずは、どの器官のどんな機能が障害されているかの把握をすることから始めなければいけません。

例えば、大腿骨頚部骨折術後で考えてみましょう。

と、その前に骨折とは骨の機能が骨が折れて機能障害をきたしているということを理解しておく必要があります。

大腿骨頚部骨折では、

①支持機能が障害されたことで、荷重が困難となってしまいます。

そのため、骨が出来るまで安静を強いられますが、大体の場合手術療法が適応されます。

(保存療法の場合、たいていの場合免荷期間があるのは、骨の支持機能障害とも言えます)

手術をした場合、たいていの場合、翌日全荷重が許可されます。

それは、骨折によって①支持機能が障害されましたが、手術により支持機能が回復しました。

ですが、すぐに立ったり・歩いたりできないのが現実です。

それは、どういうことなのでしょうか?

そのため、疾患別リハビリテーション料においても

リハ診断名は、手術をした場合は、大腿骨頚部骨折術後 となります。

すなわち、骨折+手術による機能障害が発生し、リハビリテーションが必要となったと解釈できます。

そのため、手術による機能障害を把握するためには、術式や術中所見は必ず確認しましょう。

しかし、術式を理解していれば、切除する筋肉は同じですので、それよりは術中所見や執刀医へ固定性に関する情報を収集する方が役に立ちます。

(思ったよりネジの効きが悪いとか、骨が軟らかいとかです。)

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