『教育論』
〜その壱:強さ〜
真の強さとは、何だろうか?
勝つために必要なものだろうか。
自分の意見を押し通す力のことだろうか。
己を守るために必要なものだろうか。
”弱きを守るために戦うのであり、守るために強くなる”
これこそが真の強さだと思う。
この強さは実は”教育”と密接に関係する。
教え、育てること。
その人に合った試練を与え、乗り越えることができる。
これは、教育の本質ではないような気がする。
真の教育とは、試練を乗り越えられない人をいかに乗り越えさせようと
周囲から守ってあげ、手助けをすることなのではないだろうか。
植物や食物に例えてみる。
水をやり、栄養をやり、天候などの環境に合わせて育てなければ
枯れてしまう。実を結ばない。
そう、教育とは、与え続けなければいけない。
時に裏切られ、時に感動し、これこそが真の教育であり、
人と人との繋がりなのではないだろうか。
真の教育とは忍耐力が必要となる。
(子育て経験のある方なら、つくづく子育てとは”忍耐”が必要だと共感して頂けると思う。)
ある人は、目の前の石をどかしてあげることがその人のためになるとは限らないと言う。
しかし、目の前の石をどかすことができない人に、それを望み、期待することの方が
教育とかけ離れているのではないか?
もちろん、人は自ら気付きを持たなければ成長はないと思う。
その気付きに必要なことは、
”余裕”と”高揚”。
この2つを提供できる、
これこそが”教育”であり、心の繋がりになる。
強くなれ!!
守るべき者を守るために!!
そして、
与え続けよう!!
”余裕”と”高揚”を。