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コラム66

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『花』

草(草かんむり)だって、化けると、”花”になる。

綺麗に咲くためには、根を張り、土から水分や栄養を、

そして、太陽から光をもらわなければならない。

そう、

私が”土”で、

あの人が、”太陽”。

あなたは、光を求めて太陽のあの人の元へ。

私はと言うと、あなたが枯れないように、水分や栄養を蓄え、根を張ることを助ける。

光の当たらない仕事。

あの人は、太陽で”陽”。

私は、”土”で陰。

そして、あなたは”陽”に惹かれていく。

でも、思い出して。

種から芽が出るためには、根を張る必要がある。花を咲かせる土台が必要。

それには、私が必要なんだよ。

今、そこに立っていられるのは、根を張ることができて、私が支えているから。

やがて、

”あなた”(”花”)は散り、寒い冬を、光の当たらない日々を乗り越えなきゃいけない。

もう一度、花を咲かせるために、生き残るためには、

”あの人”(”光”)ではなく、

”私”(土)から栄養・水分をもらうこと。

そう、

ひたむきでかけがえのない私の存在に、どうか気付いて。

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